宮城県仙台市宮城野区鶴ケ谷２丁目１-１８

患者様からご相談を受ける不安要素で一番多いのが「矯正装置が目立つのは極力避けたい」という点です。

マウスピース型矯正歯科装置を使った治療は、その不安要素を解消することができます。

当矯正の最大のメリットは「矯正装置が目立たない」という点です。 医療用プラスチックで出来た薄く透明な装置によって、装着していることを周囲の方に気付かれることがほとんどありません。

マウスピース型矯正歯科装置を使った治療は段階的に少しずつ歯を動かしながら矯正していきます。

従来型の矯正方法では、その手法として金属を使用していますが、以前は唇や口内の粘膜を傷つけてしまうといった不安要素が少なからずありました。当矯正は、それらのリスクも解消する事ができます。

従来型の矯正方法では、「装置が外れてしまう」というトラブルも懸念されてきましたが、マウスピース型矯正歯科装置を使った治療ではその心配もありません。

こんな方におすすめします

保定期間には、大凡3～6ヶ月に1回の通院が必要となります。

マウスピース型矯正歯科装置を使った治療を行う際は、iTeroとよばれる「口腔内スキャナー」で歯型を取ります。（専用のカメラをお口の中に入れて口腔内を撮影します）

iTero elementのメリット

メリット１：時間短縮
マウスピース完成までの時間を短縮しながら、より精度の高いマウスピースに仕上げられる点です。

メリット２：安全性
従来の型取りのように、歯型を取る材料（印象材）を口の中に入れることがないため、誤嚥してしまう心配もありません。また、iTeroは放射線被曝がない機械であるため、お子さんや妊婦さんにも安全に使用することができます。

メリット３：嘔吐反射の軽減
型取りで大変なのは「嘔吐反射」をお持ちの患者様です。嘔吐反射とは、口の中にものを入れたり刺激が加わったリすることで「えずいてしまう」「吐き気がする」といった現象です。3D光学スキャニング機器は、それらの不安要素がある患者様にも楽に歯型を取ることができます。お口が開きづらいという方も、安心して使用できます。

iTero elementの使用風景

未承認医薬品等の使用・国内の承認医薬品等の有無について

未承認医薬品等の使用

当院では、マウスピース型カスタムメイド矯正装置（製品名：インビザライン®）を使用しています。この装置は、日本国薬機法や歯科技工士法の認証・承認を受けていない医療機器であり、矯正装置としての規定にも該当しません。したがって、海外製のカスタムメイド矯正装置を使用する歯科医師は、個人の責任において行う必要があります。

この装置は、日本国内で歯科医師や歯科技工士によって作られるのではなく、海外の工場でロボットによって製造されます。カスタムメイドの矯正装置であり、既製品ではないため、市場には流通しておらず、したがって薬機法の対象外です。薬機法の適用範囲外であるため、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。

国内の承認医薬品等の有無

マウスピース型カスタムメイド矯正装置は、国内外に多数のメーカーが存在します。インビザライン®以外にも、日本国内で承認された矯正装置を使用した治療法があります。

入手経路について

当院が使用するマウスピース型カスタムメイド矯正装置（製品名：インビザライン®）は、米国のアライン・テクノロジー社が製造しています。
当院は、米国アライン・テクノロジー社のグループ会社である「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」から、インビザライン®を取得しています。

諸外国における安全性等の情報

インビザライン®は、1998年に米国食品医薬品局（FDA）によって医療機器として認証されており、これまでに世界中で520万人（2018年1月時点）の患者が治療を受けていますが、重大な副作用の報告はありません。

患者さんの健康と安全を第一に考え、適切な情報提供と治療を行うことに努めています。ご不明な点やご質問がある場合は、いつでもお気軽にご相談ください。

まずは初回相談をご利用ください

精密検査・診断料

基本料金｜マウスピース矯正治療

※使用装置により技工代が加算されます。

マウスピース型（インビザライン）矯正（歯科）装置

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